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第11回チェリーブロッサムシンポジウムの開催に当たりご挨拶を申し上げます。

 チェリーブロッサムシンポジウム(臨床検査の自動化とロボット化に関する国際シンポジウム)は、ラボオートメーションの分野において最も高い評価を受けている国際会議の一つで、2018年4月19日 (木)〜21日(土)に東北の盛岡で皆様をお迎えできることは、至上の喜びであります。

 故佐々木匡秀教授とこの分野における著名なシニアエキスパートの方々により設立され、最初の会議は高知で桜の花が満開となる季節に開催されたので、それ以降の会議はすべてチェリーブロッサムシンポジウムと名付けられました。 これまでの本会議は臨床検査の自動化とロボット化に焦点をあて、日韓を中心とし、アメリカ・ヨーロッパ・アジアなどの世界各国から参加者が集まり、世界における臨床検査の自動化・システム化の現状と将来展望について議論を深め、明日の臨床検査、特に検査自動化の更なる飛躍を目指してきました。前回 (2016年)のソウルでの第10回大会では、22の国から335人が参加しました。

 特に今回は第11回ということで、第20回までの次の20年へ向けての最初の会になります。その意味で、今回のメインテーマは、「Clinical Laboratory Automation - A bridge over the next two decades -(臨床検査の自動化 〜次の20年への架け橋〜 )」と題し、臨床検査自動化の先進国である我国が、いかに世界に貢献できるか、また将来はいかなる方向に進むべきかを真剣に討論したいと考えております。

 具体的には、2つのプレナリー・レクチャー(いわて東北メディカルメガバンク構想、臨床検査における人工知能(AI)の応用)、5つの企画シンポジウム、3つの企業シンポジウムと2つの企業セッションのほか、企業の展示も企画しています。 一般演題ポスターも募集します。参加者はラボオートメーションのみならず、臨床検査の幅広い分野についてより良く理解できるように、より広範囲の話題を取り上げ る予定です。

 また、盛岡は、雄大な岩手山の麓に、北上川、雫石川、中津川が交わる自然豊かな、日本で最も美しい地方都市の一つです。例年4月20日前後は盛岡市は、チェリーブラッサムシンポジウムの名にふさわしく桜が満開で、国の天然記念物である石割桜、雫石の一本桜、盛岡城址の桜などが、皆様の目を楽しませてくれることでしょう。さらに、盛岡の地酒 、三陸の海の幸、前沢牛など「岩手の食堪能していただければと思います。また、わんこそば体験コーナー やさんさ踊りなど、盛岡ならではの企画で参加者の皆様に楽しんでいただければと思います。その盛岡にぜひお越しいただき、セッションの合間に、素晴らしい料理と観光を楽しんでいただければ幸いです。

 ぜひ多数のご参加をお待ちしております。


第11回チェリーブロッサムシンポジウム
大会長 諏訪部 章(岩手医科大学医学部臨床検査医学講座 教授)

【過去の大会】| 第1回(1998年高知) | 第2回(2000年佐賀) | 第3回(2002年浜松) | 第4回(2004年東京) |第5回(2006年ソウル) | 第6回(2008年神戸) | 第7回(2010年横浜) | 第8回(2012年ソウル) | 第9回(2014横浜) | 第10回(2016ソウル) |


大会事務局 | 岩手医科大学医学部臨床検査医学講座内
〒020-8505 岩手県盛岡市内丸19-1
電話:019-651-5110(内線3249、3250)、FAX:019-624-5038、メール:soc-cbs2018-office@iwate-med.ac.jp